室生寺のあとに訪れた古民家蕎麦屋・一如庵さんでの贅沢な時間。
初めての室生寺
土門拳の写真で有名な「室生寺」。
今回がはじめての室生寺訪問でした。
「五重塔」が、土門拳の写真で見たときの印象よりも、かなり小さかったものの、奥の方に進むと、階段でひたすら昇り、奥の院や七重の塔などが現れたのは、発見でした。
訪れたのは秋の頃で、境内は紅葉なども出始めていましたが、土門拳が撮られた、雪の時期の室生寺にも、いつか行ってみたいと思いました。
土門拳が、何回も室生寺を訪れ、晩年に近い年に、2週間ほど現地に滞在して、ようやく撮れたという写真なので、あの光景に出会えるのは、そう簡単ではないでしょうが。。。
古民家蕎麦屋・一如庵へ
室生寺をあとにして訪れたのが、
同じ宇陀市にある、蕎麦屋「一如庵」さん。
しかし、ナビに情報登録がなく(訪問当時)、お店の看板も目立たない感じで、
お店の周りをグルグルと周り、ようやく辿り着きました。
いわゆる、古民家をお店にした感じ。
中は現代風にキレイになっています。
事前の予約をしてあり、
普通の席ではなく、離れ的な個室へ。
お店の裏側に案内されるので、
最初、どこに行くのかと思いましたが、
そこにはステキな空間がありました。
(利用したのは、上の写真の席ではなく、中の席)
通常の蕎麦メニューもありますが、
今回は「昼の膳」をいただきました。
昼の膳は一人5,000円。
蕎麦屋で5,000円って、けっこうなお値段で、
事前に内容を確認していなかったので、
いったい何が出てくるのか、ドキドキでした。
すると、こんな感じの料理から始まりました。
懐石風に、蕎麦寿司、天ぷら、煮物などがでてきて、
最後は、お蕎麦(冷と温の両方!)とお菓子で終わります。
彩りも楽しい食事内容でした。
これで、あの値段でしたら、かなり満足のものです。
唯一残念だったのは、今回は車の運転だったのでお酒がNGだったこと。
お酒と一緒にいただきたかったです。
お酒は残念でしたが、
奈良の奥地の雰囲気とあいまって、ステキな食体験でした。
一如庵へのアクセス
Have a nice trip! ☻