日本は淡路島から始まった?
淡路島に行ったらお参りしたい【伊弉諾神宮】

日本を作ったイザナギとイザナミ
「伊弉諾」と書いて、パッと見て、なかなか読みにくいですが、「イザナギ」です。
「イザナギ」と言えば、日本神話に出てくる神様で、
「イザナミ」とともに、天から降り立ち、次々と島を作り、
日本の原形を作ったというストーリーがあります。
その初期に作られた島の一つに「淡路島」があります。
あるとき、淡路島を旅行していた際に泊まったホテルのロビーで、
この「イザナギ」神話の絵本があり、それを読んでいると、
その絵本の最後に「イザナギ」を祀った神社、
その名も【伊弉諾神宮】が
淡路島にあるということが紹介されていました。
せっかくなので、ホテルをチェックアウトしてから、訪れてみることに。
ちなみに、ホテルで出会った、イザナギの絵本はコチラです。
神話を、淡路島を中心に描かれた、貴重?な一冊です。
伊弉諾神宮へ
泊まったホテルは、淡路島の南側のエリアにあって、車で北上すること約1時間。
淡路島の真ん中らへんの淡路市にある【伊弉諾神宮】に到着。

まず、鳥居から境内に入ります。
歩くと、すぐに拝殿と本殿へとつながる正門に。

出雲大社や伊勢神宮と比べると、コンパクトな神社で、
鳥居をくぐってから、拝殿に至るまでの距離が短いです。

拝殿もシンプルな社です。
境内にある霊験あらたかなもの
境内には、本殿・拝殿のほかにも、いろいろな社等がありました。
イザナギの左目・右目から出現した神様を祀った「左右神社」

拝殿の横に、少し小さな社があります。
小さいものの、凛とした品格を感じさせます。
イザナギの左目・右目から出現した神様を祀った「左右神社」です。
「髪」は「神」?

そして、「髪」を祀った碑。
こんな説明文がありました。
「髪」は「カミ」と訓じ、神や上に通する語意です。我國では大古から頭髪を生命存在の象徴として霊魂の宿るのと神聖化してきた。 「カミ」とは 神聖 天皇 朝廷 年長 初元 過去 高所 上座などを表現する語でもあり、尊いものを意味する言葉である。
髪を仕事で扱う、理美容団体が献上されたもののようです。
イザナギ・イザナミの神霊が宿る御神木「夫婦の大楠」

根本でつながっているのに、みごとに2つに分かれた夫婦杉。
これら以外にも、いろいろとあり、
伊勢神宮に遥拝する「伊勢の皇大神宮遥拝所」。
伊勢神宮と同じ経度に位置しているとか。
あと、
政党の選挙ポスターなどポリティカルな雰囲気が。。。