沖縄の観光は、2月ごろがオススメという話です。
- 沖縄の観光は「2月」がオススメ
- 南国・沖縄も冬は寒い
- 寒い方が観光しやすい
- ホテルが安くなる2月
- 2018年2月に予定されている沖縄のイベント
- 旧正月で中国等からの訪日需要?
- 沖縄本島を諦めて、別の島へ
ここ4年ほど、約2ヶ月ごとに訪れている「沖縄」。
それより前は、年に1回ぐらいの訪問頻度で、「夏の沖縄」という印象を持っていました・ところが、春・夏・秋・冬の季節ごとに訪れてみると、季節によって沖縄の表情が違うことが実感してきました。
沖縄の観光は「2月」がオススメ
いろいろな時期の沖縄に訪れてみて思うのは、観光には「2月」がオススメな時期ということを感じます。
なお、沖縄では2月に桜が開花し始め、沖縄のあちこちで、その桜を見ることができます。
南国・沖縄も冬は寒い
日本本土から南に約600キロ離れた、南国・沖縄でも、冬の12月から2月ごろは、朝や夜は寒いです。
冬の時期の沖縄を、初めて訪れたとき、持って行ったのは夏向けの服で、寒くてびっくりしたことを思い出します。日中の時間は日が出ている時は、「寒い」ということはないですが、それでも「暑い」というよりも「暖かい」と感じてしまいます。
その冬の時期の沖縄でも、コートを着ている人が多い。その光景に、沖縄にいることを忘れてしまいそうでした。
寒い方が観光しやすい
寒いので、海で遊ぶことはできませんが、砂浜ぐらいは遊べます。
沖縄にも、屋外の観光スポットがあり、海以外の観光では、外の観光がしやすい時期かなと思います。
しかし、夏の暑い時期は、外にいるのがツライときあります。適度に風などがある場所ならば、過ごしやすいのですが、すべての観光スポットがそうふうではありません。
ところが、寒い時は、そういう暑さがないので、逆に、じっくりと観光ができてしまいます。
なお、トリップアドバイザーによると、沖縄で人気の観光スポットは、以下のようになっています。
沖縄で人気の観光スポット(沖縄本島エリア。ビーチ以外)
- 沖縄美ら海水族館
- 古宇利大橋
- 首里城
- 国営沖縄記念公園
- 沖縄県平和祈念公園
- 今帰仁城跡
- 斎場御嶽
- 勝連城跡
- 沖縄県立博物館・美術館
- 備瀬のフクギ並木
- 首里金城町石畳道
- 残波岬/残波岬公園
こうしてみると、「御嶽」や「城(グスク)」などの史跡は、屋外系なので、寒い方が観光にピッタリだと思います。
ホテルが安くなる2月
さらに、2月ごろは、沖縄の観光客数が少なくなる時期で、ホテルなども宿泊費が安くなり、予約も取りやすい。。。のはずが、2018年2月は、なぜかそうではありませんでした。
ホテルの宿泊サイトを調べると、「空室がありません」という表示が多いのです。
宿泊サイトを探してみると、部屋が予約で埋まってしまっているホテルが多いように感じます。
残っているのは、3泊で二人で20万円ぐらいの高級ホテルか、少ししょぼいホテルぐらい。
週末を挟んだ3連泊で、さらに、ホテルの予約をし始めたのが1ヶ月ほど前だからかもしれません。
2018年2月に予定されている沖縄のイベント
ひょっとしたら、2018年2月の沖縄で、何か大きな催事でもあるかと調べてみると、こんな状況です。
イベント系
イリュミネーション系のイベント、そして桜の開花系イベントがあります。しかし、ホテルの需要を急変しそうなイベントは、ちょっと見当たりません。
- ひかりの散歩道2017~TONAN Night Decoration~聖なる第二章へ~(沖縄市・東南植物楽園)
- 光とアートのイリュージョン(北谷町・美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ)
- アートたけし展ービートたけしのアート作品約100点を沖縄初公開ー(那覇市・デパートリウボウ)
- ウィンターエレガンス2017-2018(豊見城市・沖縄アウトレットモール あしびなー)
- 第11回 今帰仁グスク桜まつり(今帰仁村・今帰仁城跡)
- よみたん夜あかりプロジェクト~琉球ランタンフェスティバル~(読谷村・体験王国むら咲むら)
- 第40回 もとぶ八重岳桜まつり(本部町・本部八重岳桜の森公園)
- 沖縄燦燦(OKINAWA SANSAN)(那覇市・テンブスホール)
- 田井基文氏写真展「KIDZOO3」(沖縄市・沖縄こどもの国動物園)
- 御絵図~琉球の織物デザイン~(那覇市・那覇市歴史博物館)
ライブ系
「スガシカオ」「浜崎あゆみ」のライブがあります。開催日の前後は、周辺ホテルは予約で一杯の可能性が高いでしょう。
- スガ シカオ(2018/2/18(日)・ナムラホール)
- 浜崎あゆみ(2018/2/19(月) ~ 2018/2/20(火)・沖縄コンベンションセンター)
プロ野球キャンプ・オープン戦
2018年2月24日・25日は、オープン戦があり、ファンや取材陣なども来るかから、その前後の日は、ホテルなどは予約で一杯かもしれません。
- 中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ(2018/2/24(土)・北谷公園野球場)
- 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ(2018/2/24(土)・沖縄セルラースタジアム那覇)
- 中日ドラゴンズ対阪神タイガース(2018/2/25(日)・北谷公園野球場)
- 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ(2018/2/25(日)・沖縄セルラースタジアム那覇)
旧正月で中国等からの訪日需要?
平成28年度の沖縄の観光客数は876 万 9,200 人で過去最高となったようです。
とくに、訪日の外国人観光客が増え、初めて年間人数が200万人を超えたようです。
この記事を書いていた時に、ちょうど平成29年の沖縄観光客数が発表されていました。
それによると、
沖縄県入域観光客数が対前年比9.1%の939万6200人となり、5年連続で過去最高を更新
ということです。
ここ3年ほど、中国・韓国などからの旅行者を、沖縄でよく見かけます。 とくに中国の旧正月の時期は、連休になるので、旅行で沖縄に来る海外旅行者が多いように感じます。
中国の旧正月は、年によって1月だったり、2月だったり変わります。
ひょっとしたらと思い、中国の旧正月を調べてみると、2018年の旧正月は、以下のようです。
2018年旧正月/春節休暇
2018年2月15日(木)大晦日にあたる
2018年2月16日(金)旧正月(春節)
2018年2月17日(土)休み
2018年2月18日(日)休み
2018年2月19日(月)休み
2018年2月20日(火)休み
2018年2月21日(水)休み
2018年2月22日(木)たぶん休み
2018年2月23日(金)お正月モード
2018年2月24日(土)お正月モード
2018年2月25日(日)お正月モード
2018年2月26日(月)実質的本格稼働
2月中旬以降後半まで、中国の旧正月となっています。
今回のホテルが満室だらけなのも、この影響の方が大きいような感じがします。
年間900万人が訪れるということは、毎月75万人、毎日2万5千人が沖縄を訪れているという計算です。(実際には、季節変動があります。)
今、沖縄では、大型のホテルなどが何軒か建てられ、さらに開発案件も出ています。しかし、それでも、沖縄全体でのホテルの収容人数が、まだまだ足りていないように感じます。
沖縄本島を諦めて、別の島へ
けっきょく今回は、沖縄本島は諦めました。
沖縄までの航空券は、すでに買ってあったので、沖縄から別の島へ向かいます。
調べると、その島は、沖縄本島よりは、ホテルの予約が取りやすい状況でした。
沖縄一言メモ
沖縄の年間観光客数は900万人を超えてハワイ並みに
沖縄のホテルの空室状況は、ここから確認できます。
Have a nice trip! ☻