沖縄では、ホテルの朝食戦争が行われています。
2017年も、国内外各地いろいろと行き、特に沖縄への訪問が多いです。
2017年に沖縄で利用したホテル
2017年に沖縄で利用したホテルを一覧にしてみると、沖縄だけでいろいろなホテルに泊まっています。
- ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄
- Okinawa Spa Resort EXES
- アートホテル石垣島(旧・ホテル日航八重山)
- ホテルニラカナイ西表島
- ベッセルホテル石垣島
- ダイワロイネットホテル那覇国際通り
- ホテルグレイスリー那覇
- ホテル ロコア ナハ
- オクマ プライベートビーチ & リゾート
- かりゆしコンドミニアムリゾート那覇 リビングイン旭橋駅前&アネックス
沖縄への訪問は、プライベートやビジネスだったり、その用途で、那覇市内のホテル、リゾートエリアのホテルなど、泊まるホテルは変えています。
沖縄のホテルでの朝食戦争
ここ数年、沖縄のホテルを利用して思うことは、ホテルの朝食のレベルが上がっていて、ホテル同士で競い合っているような感じがします。まるで「朝食戦争」。
たとえば、
- 「ゴーヤちゃんぷる」「もずく」などの沖縄郷土食は当たり前
- 「沖縄そば」
- 自分で具材をのせて作る「タコライス」
- 刺身や揚げたて天ぷらなどの料理
- 「エッグスラット」「エッグベネディクト」などのおしゃれ料理
などが朝食として出てきたりします。
これだけ朝食を充実していると、昼食がいらなかったりします。
2017年の沖縄のホテルでの朝食の思い出
上に列挙した、2017年に宿泊した沖縄のホテルでの朝食の印象を思い出してみると、
- ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄
スタイリッシュな雰囲気の朝食。「ハイアット」らしい? - Okinawa Spa Resort EXES
ビュッフェスタイルでは、オーダー形式で卵料理をチョイスできる。数限定の「長寿朝食」は、ルームサービススタイルで、宿泊室に持ってきてもらえる。 - アートホテル石垣島(旧・ホテル日航八重山)
「ホテル日航八重山」から「アートホテル石垣島」に変わる前に利用。パパイヤを使ったカレーが印象的。 - ホテルニラカナイ西表島
西表島という辺鄙な場所で、物資も大変な地域にもかかわらず、そう感じさせないぐらい、充実している。 - ベッセルホテル石垣島
ビジネスホテル系と思って、あまり期待しないでいたら、レベルの高い朝食でびっくり。 - ダイワロイネットホテル那覇国際通り
朝から刺身が出てきます。揚げたての天ぷらも。朝からお酒が飲みたくなります。 - ホテルグレイスリー那覇
料理の品数が充実していて、自分で具材をのせてつくるタコライスなんかがあったり。 - オクマ プライベートビーチ & リゾート
「潮風のラウンジ」は、利用者が限定されていて、静かな雰囲気の中での朝食。また、ビュッフェではなくコーススタイル。夕方時のカクテルタイムは、ビーチの夕日も楽しめるラウンジ。
沖縄の朝食戦争の勃発の原因
沖縄のホテルでの朝食戦争は、感覚的には、2015−2016年ぐらいから激戦してきたように思います。
その原因は、沖縄を訪れる観光客数が増加でしょう。
今の沖縄は、日本人観光客以外に、海外からの観光客が急速に増えています。 とくに、中国・台湾・韓国・香港あたりからの観光客は多く、那覇市内だけでなく、沖縄各地で見かけます。
ホテルの朝食会場でも、大陸系の観光客が、独特な感じのテンションの高い会話をされているという、ちょっと騒がしい光景を遭遇します。
観光需要が旺盛なエリアで、宿泊者をどのように獲得するか、とホテル同士の争いとして、「朝食」で差別化が行われていると思います。
それでいて、朝食込みでの宿泊料金は、本土の宿泊施設と比べても、そこまで高くない。海外などのホテルでは、もっと高い宿泊料金で、朝食がシンプル、ということもあります。
この原因は、沖縄は人件費が安いという点と、他のホテルと対抗して、宿泊料金も競争的な価格になっている点があるように思います。
朝食難民に注意
ホテルの朝食は充実していますが、ホテルの外では「朝食難民」になりやすいの要注意です。
那覇市内ならば、24時間開いているローカルの定食屋さんがあったりします。しかし、それ以外のエリアだと、コンビニぐらいしかない。
沖縄各地に、個性派カフェがいろいろとでてきていますが、それらのお店の多くは、11時ごろのオープンで、朝からオープンしているカフェは少ない。
油断していると朝食にありつけずに「朝食難民」となってしまいます。
そんなときは、朝食は諦めて、ランチを狙ったほうがいいでしょう。ランチは、沖縄名物の沖縄そばのお店、海の見えるお店など、いろいろと選択肢があります。
Have a nice trip! ☻